eラーニングシステムとは?基本機能や導入メリットをわかりやすく解説

eラーニングシステムとは?基本機能や導入メリットをわかりやすく解説

eラーニングシステムとはどのような仕組みで、どのような場面で活用されているのでしょうか。

近年、働き方の多様化やリモートワークの普及に伴い、オンラインで学習できる環境の整備が進んでいます。その中で注目されているのがeラーニングシステムです。

本記事では、eラーニングシステムの基本的な仕組みや主な機能、導入によるメリットについて解説します。

目次

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    eラーニングシステムとは?人材育成で注目される背景とその機能


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    eラーニングシステムとは、インターネットの力を借りて学習用の教材を配信し、社員一人ひとりの学びの進み具合をまとめて管理するための仕組み(プラットフォーム)のことを指します。

    これは単に録画された研修動画を視聴するだけのツールではありません。

    誰がどのくらい学習を進めているかの進捗管理、理解度をチェックするためのテストの実施、その成績の記録、さらには受講者とのコミュニケーションまで、人材育成に関わるさまざまな活動を一つの場所でまとめて管理できるのが、このシステムの最大の強みです。


    たとえるなら、インターネット上につくられた「デジタルの学校」のようなもの、と考えるとイメージしやすいかもしれません。

    人事や教育の担当者は、このデジタルの学校を通じて、先生として教材を配布します。

    そして、生徒である従業員の皆さんは、自分のパソコンやスマートフォンから、いつでも好きな時に学校に「登校」して、自分のペースで学ぶことができるのです。

    さらに、先生である管理者は、生徒一人ひとりの学習状況を正確なデータとして手元で把握できるため、遅れている人には励ましの声をかけるなど、的確なサポートを提供することが可能になります。

    このように、教育の提供から学習状況の管理、そして個別のフォローアップまでをデジタル技術で一貫して行うことで、これまで以上に効率的で、かつ効果の高い人材育成を実現することこそが、eラーニングシステムが果たすべき大切な役割なのです。


    1-1. そもそもeラーニングシステムとは?仕組みをわかりやすく解説

    では、eラーニングシステムは、具体的にどのような仕組みで動いているのでしょうか。

    その心臓部ともいえるのが、「学習管理システム(LMS:Learning Management System)」と呼ばれるソフトウェアです。

    このLMSが、先ほどお話ししたオンライン上の「デジタルの学校」における、校舎や職員室、図書室といったあらゆる機能の役割を一手に担っています。


    まず、研修の企画を担当する方は、先生として、動画や説明資料(PDF)、理解度を確認するためのテスト問題といった学習教材を、このLMSという名のデジタル校舎に登録します。

    次に、どの従業員に、どの教材を、どのような順番で学んでもらうかを設定し、「新入社員向け基礎コース」や「コンプライアンス研修」といった学習コースとして割り当てます。

    一方、生徒である受講者の皆さんは、自分に与えられたIDとパスワードでLMSにログインすると、自分専用の学習ページが表示され、受講すべきコースの一覧から学びたい内容を選んで学習をスタートできます。


    そして、このシステムの優れている点は、誰が、どの教材を、いつ、どこまで学習したか、テストの点数は何点だったか、合計で何時間学習したか、といった詳細な情報をすべて自動で記録してくれることです。

    この記録されたデータをもとに、管理者は受講者全体の進捗状況をグラフなどで直感的に把握したり、まだ学習を終えていない人に「受講期限が近づいていますよ」といったリマインドの連絡を送ったりすることができるのです。

    このように、教材の配信、従業員の学習、そして進捗の管理という一連の流れをシステム上でスムーズに完結させること、これがeラーニングシステムの基本的な仕組みといえるでしょう。


    1-2. なぜ今?eラーニングシステムの利用が急速に広がっている背景

    近年、多くの企業でeラーニングシステムの導入が急速に進んでいます。

    その背景には、私たちの働き方や社会そのものの大きな変化が深く関わっています。

    最も大きなきっかけとなった要因の一つが、リモートワークをはじめとする働き方の多様化です。

    従業員が毎日同じオフィスに集まるという前提が崩れたことで、従来のように全員を一つの場所に集めて行う集合研修の実施が、物理的に非常に困難になりました。

    その有効な代替手段として、時間や場所という制約を受けずに実施できるeラーニングが、大きな注目を集めることになったのです。


    また、社会全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)が力強く推進される中で、人材育成の分野においても、デジタル化による業務の効率化や、蓄積されたデータを活用した戦略的な育成への期待が日に日に高まっています。

    「誰がどのようなスキルを持っているのか」「研修の成果が本当に業績に結びついているのか」といったことをデータで可視化し、より根拠に基づいた人材育成計画を立てたいという企業の強いニーズが、eラーニングシステムの普及を力強く後押ししていると言えるでしょう。


    さらに、技術革新のスピードが速く、変化の激しい現代においては、従業員一人ひとりが常に新しい知識やスキルを自律的に学び続ける「リスキリング」の重要性が叫ばれています。

    会社から与えられる研修を待つだけでなく、自ら必要な学びを見つけ、実践していく姿勢が不可欠になっており、その主体的な学習活動をいつでもどこでも支えるための最適なツールとしても、eラーニングシステムは非常に有効な選択肢と考えられているのです。


    1-3. 人材育成を効率化するeラーニングシステムの主な機能一覧

    eラーニングシステムには、人材育成という重要なミッションをより効率的かつ効果的に進めるための、多彩で便利な機能がたくさん搭載されています。

    まず、システムの中心となるのが「教材配信・管理機能」です。

    研修で使う動画ファイルや、補足説明のスライド、PDF形式のマニュアル、そして理解度を測るためのテスト問題など、さまざまな形式の教材をシステムに簡単にアップロードし、どの部署の誰に、いつまでに受講してもらうかといった配信設定を柔軟に行うことができます。


    次に、教育担当者にとって非常に重要なのが「受講者管理機能」です。

    この機能を使えば、誰がどのコースをどこまで学習したかという進捗状況はもちろん、テストの成績や合計学習時間などを一覧で簡単に確認できます。

    これにより、一人ひとりの理解度や学習意欲をデータに基づいて正確に把握し、「この分野が苦手そうだから追加の資料を提供しよう」といった、きめ細やかなフォローアップを行うことが可能になります。


    さらに、多くのシステムには、学びを孤独なものにしないための「コミュニケーション機能」も備わっています。

    例えば、システム上に設置された掲示板やQ&Aフォーラム、アンケート機能などを通じて、受講者と管理者、あるいは受講者同士での活発な質疑応答や意見交換を促すことができます。

    これにより、疑問点をその場で解消したり、他の人の意見に触れたりすることで、学習効果を一層高めることができるのです。

    その他にも、ZoomなどのWeb会議システムと連携して、オンラインでのライブ研修(ウェビナー)の予約や出欠を管理する機能を持つシステムもあり、録画コンテンツの学習とライブでの研修を組み合わせた、多様な研修スタイルにも柔軟に対応できるようになっています。


    eラーニングシステム導入で得られる3つの大きなメリット

    eラーニングシステムを会社に導入することは、単に研修のやり方が変わるというだけでなく、企業にとって多くの利点をもたらします。

    その中でも特に大きなメリットとして、これからご紹介する「学習機会の柔軟化による受講率の向上」「研修コストの大幅な削減」「教育品質の標準化」という3つの点が挙げられます。

    これまでの集合研修では、どうしても開催場所や日時の制約から、参加したくても参加が難しい従業員が少なからず存在しましたが、eラーニングはそうした物理的な障壁をきれいさっぱり取り払ってくれます。


    また、研修会場のレンタル費用や参加者の交通費といった目に見える直接的なコストを削減できるだけでなく、一度作成したデジタル教材は何度でも繰り返し利用できるため、長期的な視点で見ても非常に経済的です。

    さらに、担当する講師の経験や話術に左右されがちだった研修の質を、システムを通じて誰に対しても均一に保つことができるため、会社全体の知識やスキルの底上げに大きく貢献します。

    これらのメリットは、それぞれが独立しているのではなく、互いに連携し合うことで、単に研修を効率化するだけでなく、変化に強い企業の競争力を高めるための強固な人材育成基盤を構築する上で、非常に重要な要素となるでしょう。


    2-1. 【メリット1】時間と場所を選ばない柔軟な学習で受講率アップ

    eラーニングシステムを導入する最大のメリットは、なんといっても受講者である従業員が、時間や場所に一切縛られることなく、自分のペースで学習できる点にあります。

    従来の集合研修を思い出してみてください。

    特定の日に、特定の場所に全員が集まる必要があり、多忙な通常業務の合間を縫って参加することが難しかったり、遠隔地の拠点に勤務しているために参加自体が困難だったり、といったケースが頻繁に発生していました。

    これでは、せっかく良い研修を企画しても、一部の社員しかその恩恵を受けられません。


    しかし、eラーニングシステムがあれば、この問題は劇的に改善されます。

    従業員は、自分のオフィスのデスクや自宅のリビング、さらには通勤中の電車の中など、インターネットに繋がる環境さえあればどこでも、そして早朝や深夜など、自分の都合の良い時間に学習を進めることができるのです。

    特に、スマートフォンやタブレットに対応したシステムであれば、ほんの数分間の隙間時間でも手軽に学習に取り組むことが可能になり、学びがより日常に溶け込んだものになります。

    このように、学習への心理的・物理的なハードルが劇的に下がることで、これまで研修への参加を諦めていた従業員にも平等な学習機会が提供され、結果として組織全体の受講率を大きく向上させることが期待できるのです。


    2-2. 【メリット2】会場費や交通費を削減!研修コストの最適化を実現

    研修にかかるコストをいかにして最適化するか、というのは、多くの企業にとって常に頭を悩ませる重要な経営課題の一つです。

    eラーニングシステムは、このコスト削減という課題に対して、非常に効果的な解決策を提示してくれます。

    例えば、全国に支社を持つ企業が、東京の本社に従業員100人を集めて2日間の集合研修を行う場合を具体的に想像してみましょう。

    まず、100人収容可能な研修会場のレンタル費用、外部から講師を招聘するための謝礼や交通費・宿泊費、そして参加者全員分の往復交通費や宿泊費など、一度の研修で数百万円もの莫大なコストが発生することも珍しくありません。


    さらに、研修で配布するテキストや資料を印刷・製本する費用も、人数が多ければ多いほど無視できない金額になります。

    eラーニングシステムを導入すれば、これらの物理的な移動や集合に伴うコストのほとんどを削減することが可能です。

    オンラインで教材を配信するため研修会場は不要になり、当然、参加者の交通費や宿泊費も発生しません。

    教材もすべてデジタルデータなので、印刷コストはゼロになります。

    そして何より、一度作成した質の高いデジタル教材は、内容を少し修正するだけで何度でも繰り返し利用できるため、長期的に見ればそのコスト削減効果は計り知れないものになるでしょう。

    これは、研修予算をより戦略的な投資に振り分けることにも繋がります。


    2-3. 【メリット3】全社で教育の質を均一化!教育の標準化を達成

    従業員教育において、教える内容やその品質にばらつきが出てしまうことは、多くの企業が密かに抱える根深い悩みの一つです。

    特に、集合研修の場合、その日の研修の質は、担当する講師のスキルや経験、話のうまさ、さらにはその日のコンディションによって大きく左右され、不安定になりがちです。

    「去年のあの講師の研修は分かりやすかったのに、今年の講師はいまいちだった」といった声が上がるのは、まさにこの問題の表れです。

    また、拠点ごとに別々の担当者が研修を行う場合、教える内容そのものに微妙な差異が生まれてしまうこともあります。


    eラーニングシステムは、こうした教育の質のばらつきという問題を、根本から解決してくれます。

    あらかじめ、最も知識が豊富で教え方の上手な講師によって作り込まれた、質の高い「ベストプラクティス」の教材をシステムに登録し、全従業員が同じコンテンツで学習する仕組みを整えることができます。

    これにより、誰が、いつ、どこで受講しても、会社として伝えたい大切な知識やスキルを、常に均一の高い品質で提供することが可能になるのです。

    この教育の標準化は、全社的な知識レベルの底上げを図れるだけでなく、特に個人情報保護やハラスメント防止といったコンプライアンス教育、あるいは企業理念の浸透といった、全従業員に一字一句正確に、かつ同じ熱量で伝えるべき内容の教育において、絶大な効果を発揮するのです。


    見落としがち?eラーニングシステムの3つのデメリットと運用課題


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    eラーニングシステムは、これまで見てきたように多くの素晴らしいメリットをもたらす一方で、魔法の杖のように、導入すればすべてが自動でうまくいくわけではありません。

    むしろ、導入して初めて気づく「こんなはずではなかった」という、見落としがちなデメリットや新たな運用上の課題が存在します。

    具体的には、受講する従業員からのシステムに関する様々な問い合わせへの対応、学習の進捗を管理し、受講を促すための地道な運営業務、そしてオンラインでのライブ研修を実施する際の当日の運営負担といった、これまでの集合研修では発生しなかった種類の業務が新たに出現します。


    これらの運用業務は、担当者が想像している以上に時間を奪い、本来最も注力すべきである「どのような人材を育てるか」といった研修企画などのコア業務を圧迫する大きな原因になりかねません。

    システムを導入したことで、かえって人事・教育担当者の負担が増えてしまい、疲弊してしまったという悲しい事態に陥らないためにも、これからお話しするデメリットと運用課題を事前に正しく理解し、しっかりと対策を講じておくことが極めて重要です。

    ここからは、メリットの裏に潜む課題にも目を向けていきましょう。


    3-1. 【デメリット1】受講者からの問い合わせ対応に追われる日々

    eラーニングシステムを導入すると、ほぼ100%の確率で発生するのが、受講者である従業員からの様々な問い合わせです。

    これらの問い合わせは、大きく分けて「システム操作に関する技術的な質問」と「学習コンテンツの内容に関する質問」の二種類があります。

    例えば、「IDとパスワードを正しく入力しているはずなのにログインできない」「動画が途中で止まってしまい、先に進めない」「テストの回答方法がよくわからない」といった技術的な質問は、特に導入初期には後を絶ちません。


    一方で、「この専門用語の意味が具体的に理解できない」「この設問の意図がわからないのですが」といった、学習コンテンツの内容そのものに関する質問も数多く寄せられます。

    これらの問い合わせは、受講者の人数が増えれば増えるほど、その件数も単純に比例して増加していきます。

    人事・教育担当者は、本来の企画業務などの傍ら、こうした一つひとつの問い合わせに丁寧に対応する必要があり、気づけば一日中その対応に追われていた、ということも決して珍しい話ではないのです。

    この終わりの見えない問い合わせ対応業務が、担当者の心身を消耗させ、eラーニングシステム運用の継続を困難にさせる、非常に大きな要因となり得ることを覚えておく必要があります。


    3-2. 受講状況の管理や運営業務で担当者の負担が増加

    eラーニングシステムは、従業員の学習状況を自動で記録してくれる便利なツールですが、そのデータをただぼんやりと眺めているだけでは、人材育成は一歩も前に進みません。

    システムを本当に効果的に機能させるためには、データに基づいた地道で丁寧な運営業務が不可欠です。

    具体的には、まず全受講者の学習進捗状況を定期的にチェックし、学習が計画通りに進んでいない人や、そもそも一度もログインしていない未受講者をリストアップする必要があります。


    そして、そのリストアップされた対象者一人ひとりに対して、「〇〇講座の受講期限が今週末に迫っています。計画的に学習を進めましょう」といったリマインドメールを送信し、確実に受講するよう促さなければなりません。

    さらに、コースがすべて完了したら、それで終わりではありません。

    システムに蓄積された学習データ全体を集計・分析し、研修の効果がどれくらいあったのかを測定するレポートを作成して、経営層に報告するといった業務も発生します。

    これらの進捗管理、受講促進、レポーティングといった一連の運営業務は、一度やれば終わりではなく、継続的に、そして粘り強く行う必要があり、担当者にとっては決して小さくない時間的・精神的な負担となるのが現実なのです。


    3-3. オンライン研修当日の運営という新たな業務の発生

    eラーニングシステムは、録画されたコンテンツを好きな時に見てもらうだけでなく、ZoomなどのWeb会議ツールと連携して、リアルタイムのオンライン研修(ライブ配信研修)を実施するためにも活用されます。

    このオンライン研修は、参加者との双方向のやり取りが可能で非常に効果が高い一方で、集合研修とは全く異なる種類の、新たな運営業務を発生させ、担当者の新たな負担となっています。

    当日の運営担当者は様々なタスクを同時にこなさなければなりません。


    研修が始まる前には、参加者への参加用URLの通知や、事前の接続テストの案内といった準備が必要です。

    そして研修当日には、参加者の出欠確認、遅れて参加してきた人への個別対応、講師のPC画面がうまく共有されるかのサポート、受講者を少人数のグループに分けるブレイクアウトルームの複雑な操作、チャット機能で次々と寄せられる質問の管理、そして「音声が聞こえません」「画面が見えなくなりました」といった突発的なデジタルトラブルへの迅速な対応など、多岐にわたるタスクを、たった一人で、あるいは少人数でこなさなければならないのです。

    これらの運営業務をスムーズに行うには、ツールの操作スキルと豊富な経験が求められるため、不慣れな担当者にとって大きなプレッシャーとなってしまうかもしれません。


    eラーニングシステムの運用課題は「外部委託」で一挙に解決

    これまで見てきたように、eラーニングシステムの運用には、受講者からの問い合わせ対応や地道な進捗管理、そして緊張感の高いオンライン研修の運営といった、専門的かつ非常に手間のかかる業務が必ず伴います。

    これらの山積する課題に、限られた人数の人事・教育担当者が自社のリソースだけで対応しようとすると、大きな負担となり、本来最も時間を割くべきである、会社の未来を創る人材育成戦略の立案といったコア業務に支障をきたしかねません。

    そこで、これらの課題をまとめて解決するための最も有効な打ち手となるのが、eラーニングシステムの運用業務を、外部ベンダーに「外部委託(アウトソーシング)」することです。

    専任のチームに日々の細かな運用をまるごと任せることで、担当者の皆さんは、煩雑なタスクから解放されます。

    その結果、担当者は「どのような人材を育成するべきか」「そのために、どのような教育プログラムを企画・実行するか」といった、より戦略的で付加価値の高い、創造的な業務に集中できるようになるのです。

    外部委託は、単なる面倒な業務の代行サービスではありません。

    これは、導入したeラーニングシステムの効果を最大限に引き出し、会社の人材育成の質そのものを向上させるための、攻めの「戦略的な一手」と言えるでしょう。


    4-1. 問い合わせ対応から事務局運営まで!外部委託の具体的なサービス内容

    eラーニングシステムの運用を外部委託すると、具体的にどのような業務を任せることができるのでしょうか。

    そのサービス内容は非常に多岐にわたりますが、ここでは代表的なものをいくつかご紹介します。

    まず、最も多くの担当者を悩ませる「問い合わせ窓口業務」です。

    受講者からの「ログインできない」といったシステムに関する質問や、学習内容に関する質問に対して、専門のオペレーターが過去の対応履歴データベースなどを活用しながら、迅速かつ的確に対応します。


    次に、Zoomなどを使ったオンライン研修当日の「運営支援サービス」です。

    専門のスタッフが当日の司会進行役や、ブレイクアウトルームの操作、トラブル対応などを一手に引き受けることで、担当者は安心して研修内容そのものに集中できます。

    また、学習の進捗が遅れている受講者へ個別にリマインドを行う「受講促進対応」や、研修全体の実施状況を管理し、経営層への報告書を作成する業務も任せることが可能です。


    さらに、実践的なスキルを身につけるための「ロールプレイングの相手役」や、年間を通じた研修全体のスケジュール管理、関係各所との連絡調整などを行う「研修事務局」そのものの運営を包括的に支援するサービスもあります。

    これらのサービスは、自社の課題や予算に合わせて必要なものだけを柔軟に組み合わせて利用できるため、無駄なく最適なサポートを受けることが可能です。

    これらの業務をまとめて専門家に委託することで、担当者の負担を劇的に軽減することができるのです。


    4-2. 外部委託でコア業務に集中!eラーニングシステムの費用対効果を最大化

    運用業務を外部委託することで得られる最大のメリットは、人事・教育担当者の皆さんが、日々の煩雑なノンコア業務から完全に解放され、本来最も注力すべきコア業務に集中できる環境が整うことです。

    毎日のように届く問い合わせメールへの返信や、未受講者のリストとにらめっこしながらリマインドを送る作業、レポート作成のためのデータ集計といった時間に追われることなく、「自社の経営戦略を実現するためには、今後どのようなスキルを持つ人材が必要か」「その人材を育成するために、どのような研修体系を新たに構築すべきか」といった、企業の未来を直接創り出すための、戦略的な企画・立案にじっくりと時間とエネルギーを注ぐことができるようになります。


    また、専門知識を持つ外部スタッフがスムーズで質の高い運用を実現することで、受講者である従業員の満足度や学習効果そのものも向上します。

    結果として、eラーニングシステム導入時に投資したコストに対する効果、すなわち費用対効果(ROI)が最大化され、「このシステムを導入して本当に良かった」と心から実感できる状態を作り出すことができるのです。

    外部委託にかかる費用は、単なるコスト(経費)として捉えるのではなく、人材育成の成果を最大化し、ひいては企業の成長を加速させるための、極めて有効な「戦略的投資」と捉えることができるでしょう。


    4-3. eラーニングシステムの運用にお悩みならパーソルビジネスプロセスデザイン

    「これからeラーニングシステムを導入したいけれど、運用の負担がどれくらいかかるのか分からず不安で一歩が踏み出せない…」

    「すでにシステムを導入しているが、担当者が日々の問い合わせ対応やリマインド業務に追われて疲弊してしまっている…」

    「高価なシステムを入れたのに、うまく活用できず宝の持ち腐れになっている気がする…」

    もし、あなたが今、このような悩みや課題を少しでもお持ちであれば、一度、私たちパーソルビジネスプロセスデザインにお気軽にご相談ください。


    まだ具体的に何も決まっていなくても全く問題ありません。

    まずは自社の状況や課題、そして「本当はこうなりたい」という理想の姿を話してみることで、どの業務を外部委託できるのか、それによってどのような素晴らしい効果が期待できるのかが、具体的に見えてきます。


    無料でご相談いただけるので、情報収集の一環としてお気軽にご利用ください。

    eラーニングシステムを、単なる「導入しただけ」のツールで終わらせず、価値あるものにするための大切な第一歩として、ぜひお問い合わせください。

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