人事部のコア業務時間を創出。派遣管理業務のBPO化で約1,200名規模の契約・労務管理を効率化

建設業/F社

業種
建設業
導入部署・部門
人事部

課題・背景

派遣社員の契約管理や各種事務手続き、労務管理などの間接業務が人事担当者の負担となっており、採用活動や人材戦略などのコア業務に注力できる環境づくりが求められていた。

取り組み内容

約1,200名規模の派遣管理業務をBPOセンターへ集約。契約書作成や契約内容チェック、システム入力、勤怠・時間管理などを担うとともに、支店ごとに異なる運用ルールの標準化や、e-staffingを活用したペーパーレス化を推進。

成果

人事部門の業務負担を軽減し、本来の人事業務に注力できる環境を実現。利用部門からは、業務負担の軽減に加え、レスポンスの早さや納期を守った対応なども評価され、担当範囲の拡大につながっている。

今後の取り組み

現在の約1,200名規模の派遣管理業務に加え、さらなる担当範囲の拡大を推進。対象業務によっては今後最大5,000件近くまで対応規模が広がる可能性もあり、業務量の増加を見据えた運営を進めている。

Before

• 建設業界の人材不足により人事部の業務負荷が増加
• 派遣契約に関する事務作業に多くの時間を要していた
• 支店ごとに契約確認ルールが異なり、運用が属人化
• ペーパー中心の運用で管理工数が膨らんでいた

After

• 派遣管理業務をオフサイトBPO化
• 約1,200名分の契約・労務管理業務を支援
• 契約管理ルールの標準化を推進
• e-staffing活用により派遣契約管理のペーパーレス化を推進
• 人事部の業務負担を削減しコア業務への注力を支援

目次

    人材不足を背景に、間接業務の効率化が急務に

    総合建設業を展開するF社では、建設業界全体の人材不足を背景に、人材確保や現場支援の重要性が高まっていました。こうした状況の中、人事部門では採用活動や人材戦略といった本来注力すべき業務への対応が求められる一方で、派遣社員の契約管理や各種事務手続き、労務管理などの業務も担っていました。

    派遣社員の契約更新や契約書の確認、システム入力などは件数も多く、担当者の負担になっていたといいます。

    同社では、社員がより付加価値の高い業務に集中できる環境を実現するため、派遣管理業務のBPO化を検討しました。


    約1,200名規模の派遣管理業務をBPOセンターで運営

    約1,200名規模の派遣管理業務をBPOセンターで運営

    F社から相談を受けたパーソルビジネスプロセスデザインでは、BPOオフサイトセンターであるジョブシェアセンターと三宮BPOセンターを活用し、派遣管理業務の運営体制を構築しました。

    現在対応している派遣社員数は約1,200名。対象となるのは、派遣契約に関する事務業務全般です。

    具体的には、契約書作成、契約内容チェック、システム入力、派遣社員の勤怠管理、36協定に関する時間管理などを担当しています。

    派遣契約条件そのものはお客さま側で決定しますが、その後に発生する煩雑な事務業務をパーソルビジネスプロセスデザインが担うことで、人事担当者の負担軽減を実現しています。


    BPO化によって見えてきた業務標準化の必要性

    運営を進める中で見えてきたのが、支店ごとに異なる運用ルールの存在でした。

    契約書の記載方法や確認手順、リーガルチェックの観点などが支店ごとに異なっており、担当者による判断の違いが発生していました。

    こうした状況は、業務品質のばらつきや引き継ぎの難しさにつながります。

    そこでパーソルビジネスプロセスデザインでは、契約管理業務を集約するだけではなく、各支店の運用方法を整理しながら標準化を推進しました。

    業務を受託するだけではなく、「どうすればより効率的に運営できるか」という視点で改善提案を行ったことも、本プロジェクトの大きな特徴です。


    e-staffing活用により派遣契約管理のペーパーレス化を推進

    e-staffing活用により派遣契約管理のペーパーレス化を推進

    改善提案の一つとして進められているのが、派遣管理システム「e-staffing」の導入です。

    従来は紙ベースで契約業務を行い、その内容を社内システムへ入力する運用が中心でした。そのため契約処理や承認業務に多くの工数が発生していました。

    お客さまからも「ペーパーレス化を進めたい」という要望があり、パーソルビジネスプロセスデザインではe-staffingの活用を提案。現在は段階的な導入を進めています。

    システム導入によって、契約管理の電子化、承認業務の効率化、契約確認ルールの統一などが期待されており、さらなる業務効率化につながる見込みです。


    業務負担軽減と対応品質が評価され、さらなる業務拡大へ

    業務負担軽減と対応品質が評価され、さらなる業務拡大へ

    本プロジェクトでは、定期的なアンケートを通じて利用部門からの評価を確認しています。

    その中では、「業務負担が軽減した」「派遣管理業務を安心して任せられる」「レスポンスが早い」「納期を守って対応してくれる」といった声が寄せられています。

    また、日々の運営を通じた改善提案の積み重ねが信頼獲得につながり、担当範囲の拡大へと発展しています。現在は約1,200名規模の派遣管理業務を担っていますが、今後は最大5,000件近くまで対応規模が広がる可能性もあり、さらなる業務拡大を見据えた運営を進めています。

    パーソルビジネスプロセスデザインでは、単に業務を代行するだけではなく、業務の可視化・標準化・デジタル化まで含めた継続的な改善を通じて、お客さまが本来注力すべき業務へ集中できる環境づくりを支援しています。




    関連サービス

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    BPOの導入をご検討の際は、パーソルビジネスプロセスデザインへお気軽にご相談ください。

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