2020/09/25
サービス

「テレワーク社員の仕事が見えない!」を解決に導く、仕事可視化ツール活用Webセミナーを開催 10月9日(金)、23日(金)11:00-11:45

総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:横道 浩一、以下パーソルP&T)は、テレワークにおいて社員の仕事が見えない課題を解決に導くWebセミナーを開催いたします。本セミナーは4月から開催しており、これまでに約1500名を超えるお申込みをいただいている好評のセミナーで、当社が開発した仕事可視化テクノロジーを活用した新しい働き方を、事例を交えて紹介いたします。

Webセミナー「テレワーク社員の仕事が見えない!」を解決するには?
~在宅社員の仕事見える化/過剰残業抑止のコツと事例~

■日時:2020年10月09日(金)11:00 ~11:45 / 2020年10月23日(金)11:00 ~11:45
■定員:各30名(事前登録制)
■URL: https://www.persol-pt.co.jp/eventseminar/list/ssolp101/

当社がこれまでの同セミナー参加者にアンケートを実施したところ、参加者の9割がテレワークを実施しているものの、6割以上の人が最優先課題について、「テレワーク社員の仕事進捗や残業状況などの労務マネジメント」、「テレワークを実施する上でのルールや制度の整備」をあげています。

パーソルP&Tが開発・提供する、社員の労務の実態を把握するツール「MITERAS(ミテラス)」は、PCの稼働状況やソフトウェアの利用状況のログデータによって仕事を可視化するツールで、「労働時間の乖離把握(タイムレポート)」と「仕事実態の可視化(ジョブレポート)」の2つの機能で構成されています。セミナーでは「MITERAS」を活用した労務管理方法や、ルールの開発および定着のポイントを、事例を交えながらご紹介します。

労働時間の乖離把握機能

労働時間の客観的な把握(申請時間とPC利用状況を突合し乖離がないか)、サービス残業、休日の隠れ仕事を検知できます。

MITERAS 前述の内容の画面イメージ1

仕事実態の可視化機能

PC利用状況を自動で随時取得しているため、スタッフの勤務実態がわかります。また、テレワーク等の離れて働いているスタッフの仕事内容の把握が可能です。

MITERAS 前述の内容の画面イメージ2

参考資料:テレワークにおける労務管理に関するアンケート

【調査概要】

  • 調査対象:「MITERAS」開催のWebセミナー参加者
  • 対象期間:2020年4月23日~6月29日
  • 回答数 :422名

■9割が現在「テレワークを実施している」と回答

本セミナー参加者に現在のテレワーク状況を聞いたところ、「ほぼ全社員で実施」が46.2%、「一部社員で実施」が48.6%と、約9割の企業でテレワークを導入していると回答しました。

Q.現在のテレワークの実施状況はいかがですか? 一部社員で実施46.2%、ほぼ全社員で実施48.6%、合計94.8%。これから実施予定、実施予定なしは5.2%。

■テレワークにおける課題について、6割が社員の仕事進捗や残業状況などの「労務マネジメント」と回答。社員の労働状況が“見えない“ことによる課題が浮き彫りに。

テレワーク実施における最優先課題として、「労務マネジメント」が65.4%と最も多い回答となりました。出社して社員の労働状況が”見えていた“からこそ把握できていた仕事の進捗状況や残業状況が、テレワークによって“見えなくなった”という課題が顕著に表れた結果となりました。
また、「利用ルールや制度の整備」(61.1%)が続く結果となり、すでにテレワークを実施している企業においても、テレワークのルール化が整備途中であることが分かりました。

Q.テレワークを実施するうえで最優先課題についてお聞かせください。複数回答。テレワーク社員の仕事進捗や残業状況などの労務マネジメント65.4%、テレワークを実施する上でのルールや制度の整備61.1%、ノートPC、ネットワーク、セキュリティなどのインフラ46.0%、テレワークで実施可能な業務抽出や業務プロセス変更42.7%、従業員、管理職、経営層のテレワークに対する意識30.8%。

総括

新型コロナウイルス感染症拡大という想定外の要因により、テレワーク利用が進展するのに伴い、企業は社員間のコミュケーションや無意識のつながりといった、これまでオフィスが担ってきた要素を補完する仕組みや、テレワーク勤務を前提とした人事評価、テレワーク勤務が長期化することにより不安を感じる社員へのケアなど、整備すべき課題に直面していると思われます。
一方、社員個人においては、セルフマネジメントやワークライフバランスの考え方を、オフィス勤務を前提としたものから、テクノロジーを活用する、新しいはたらき方へとシフトしていく必要があります。テレワーク勤務を新しい働き方として定着させるためには、企業だけでなく、そこで働く社員一人ひとりの意識改革も必要であると言えます。

(パーソルプロセス&テクノジー株式会社 システムソリューション事業部 プロダクト統括部 MITERAS部 マネジャー柳田 良幸/社会保険労務士)

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、 転職サービス「doda」をはじめ、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」、クラウド型モバイルPOSシステム「POS+ (ポスタス)」などのサービスも展開しています。

本件に関する報道関係者の方の
お問い合わせ先

お問い合わせ