お父さんやお母さん、家族のはたらく姿を見てもらうことで、お子さんが自分の家族の仕事や「はたらくこと」への理解を深めてもらうことや、従業員自身にも自分の仕事や職場、はたらく仲間を誇りに感じてもらえる機会の創出として実施しているものです。また、体験を通して「BPO」や「コンタクトセンター」という仕事の認知向上も目指しています。
自分の家族がはたらく会社や仕事のことを知り、はたらくことへの理解を深めてもらうために、こども参観日を実施しています。また、実は身近なところに存在する「BPO」という仕事についても知ってもらうために、当社の宮崎や佐世保拠点で運用しているコンタクトセンターのお仕事体験も実施しています。両拠点あわせて3日間の開催となり、34名のお子さんが参加しました。
実施コンテンツ
自分の名前が入った名刺を使って名刺交換体験をしてもらいました。講師を担当する社員が名刺の持ち方や渡し方、相手への声のかけ方などをレクチャーした後に、二人一組になって実際に交換をしてもらいました。
お仕事体験②コンタクトセンター体験
実際に業務で使用している電話機とヘッドセットを利用してコンタクトセンター体験を実施。電話で注文を受け付ける受発注センターを想定したトークスクリプトを基に、コンタクトセンターのオペレーターとお客様に分かれて体験を実施しました。
家族の職場見学
お仕事体験の後は自分の家族が仕事をする様子を間近で見学してもらいました。すれ違う社員に元気よく挨拶をしながら家族の元へ向かい、家で見る家族の姿とすこし違う仕事の様子を見学し、はたらくことを間近で感じとってもらう機会となりました。また、冒頭で実施した名刺交換の練習を活かして、家族や周囲の社員と名刺交換も実施しました。
アントレプレナーシッププログラム体験(宮崎拠点のみ)
宮崎拠点を対象に当社が提供するアントレプレナーシッププログラム体験を実施しました。今回は「宮崎の良いところをみんなに伝えよう」をテーマに、周囲と協力しながら絵はがきを作成しました。
参加者の様子
コンタクトセンター体験では、普段あまり使わない言葉を用いての対応はすこし難しそうでしたが、一生懸命取り組んでいました。また、家族のはたらく様子を見学した際には、自宅で見ている姿とは少し違う「はたらく」家族の姿を嬉しそうに見つめている姿が印象的でした。BPOをはじめとした仕事の楽しさや難しさを感じ取ってもらえた機会になったかと思います。
パーソルワークスデザインでは、子どものキャリア教育支援などのさまざまな社会貢献活動を通して、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現を目指してまいります。
※記事に出てくる名称、内容等は取材当時のものです。