ABM戦略で失敗しない組織作り|マーケ・営業責任者向け解説

ABM戦略で失敗しない組織作り|マーケ・営業責任者向け解説

「マーケティング部門と営業部門の連携が、どうしてもうまくいかない…」
「良質な見込み客を獲得しているはずなのに、なかなか大きな成果に結びつかない…」
BtoB事業の責任者として、このようなジレンマを抱えてはいませんか?

多くの企業が、部門間の見えない壁によって、貴重なビジネスチャンスを逃しているかもしれません。
もし、特定の優良企業を「絶対に攻略したい」と願いながらも、効果的な一手を打ち出せずにいるのなら、その答えは「ABM(アカウントベースドマーケティング)戦略」にあります。

ABMは単なる新しいマーケティング手法ではありません。
マーケティングと営業がひとつのチームとして、狙いを定めた企業(アカウント)を組織ぐるみで攻略していく、まさに「勝つための組織戦略」なのです。

この記事では、ABM戦略の基本から、明日からでも始められる具体的な5つのステップ、そして多くの企業が陥りがちな失敗を避けるための重要なポイントまで、丁寧に解説します。
ABMを成功させる鍵は、部門間の連携体制をいかに構築できるか、という点にあります。本記事が、貴社のマーケティングと営業の在り方を見つめ直し、事業を飛躍させるための一助となれば幸いです。

目次

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    ABM戦略とは?BtoB事業を成長させる基本と実践方法

    ABM戦略は、現代のBtoB事業を大きく成長させるために、非常にパワフルで効果的なアプローチ手法です。もし、これまでの一般的なマーケティングが、広い海に大きな網を投げて、かかった魚をすべて捕まえようとする漁だとすれば、ABM戦略は全く異なります。
    「この一匹の大きな魚を絶対に釣りたい」と心に決めた特定のターゲットを、じっくりと時間をかけて狙い、見事に一本釣りするようなイメージを思い浮かべてみてください。
    具体的に言うと、ABM戦略とは、自社にとって最も価値が高く、将来にわたって良い関係を築けるであろう優良企業(アカウント)をターゲットとして明確に定めます。
    そして、その選ばれた一社一社のためだけに、特別なマーケティング活動と営業活動を密接に連携させながら展開していく戦略なのです。
    ターゲット企業のそれぞれの状況や、抱えているであろう課題、そしてニーズに合わせて、最適な情報やアプローチ方法を考え、提供していきます。
    このような丁寧なアプローチを通じて、顧客との間に深く、そして強い信頼関係を築き上げ、結果として、より大きなビジネスチャンスを創出することが可能になるのです。


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    1-1. 今さら聞けないABM(アカウントベースドマーケティング)の基礎知識

    ABM、すなわち「アカウントベースドマーケティング」という言葉の基本的な考え方について、もう少し詳しく、そして分かりやすくご説明します。
    ここで使われる「アカウント」という言葉は、一般的に使われるIDやパスワードのことではなく「特定の企業」そのものを指しているとご理解ください。
    つまりABMとは、特定の企業を一つの大きな単位として捉え、集中的にアプローチをかけていくマーケティング手法のことを指します。
    この戦略が持つ最大の特徴は、これまで別々の目標を追いかけがちだったマーケティング部門と営業部門が、まるで一つのチームのように緊密に連携する点にあります。
    例えば、マーケティング部門がターゲット企業の関心を惹きつけるための有益な情報を提供して関係性を温め、顧客の興味や関心が最高潮に達した絶好のタイミングで、営業部門が具体的な提案を持って訪問する、というように、まるで二人三脚で同じゴールを目指すように活動を進めていきます。
    この連携により、手当たり次第のアプローチといった無駄を徹底的に省き、限られた貴重なリソースを非常に効率的で持続可能な事業成長が期待できるのです。


    1-2. なぜ今、ABM戦略がBtoB企業に不可欠なのか

    現代の複雑なBtoBビジネスの世界において、ABM戦略の重要性はかつてないほど急速に高まっています。その大きな背景には、製品やサービスを購入するまでのプロセス、すなわち「購買プロセス」が非常に複雑化しているという現実があります。
    かつてのように、一人の担当者が製品やサービスの導入を独断で決定するようなケースは大幅に減りました。
    このような状況下で、たった一人の担当者にだけ一生懸命アプローチを続けても、なかなか組織全体の合意を得られず、契約には至らないという壁にぶつかってしまいます。
    そこでABM戦略が真価を発揮します。企業全体を一つのターゲットとして捉え、多角的かつ丁寧なアプローチを行うことで、組織全体の合意形成をスムーズに進めることができるようになるのです。
    また、市場の競争がますます激しくなる中で、やみくもに広告を打ち続けるような従来の手法では、費用対効果が悪化していく一方です。
    ABMは、自社にとって最も価値のある優良顧客にリソースを集中させるため、投資対効果(ROI)を最大化し、持続的な成長を実現するための、まさに不可欠な戦略といえるでしょう。


    成果を出すABM戦略の具体的な進め方【5ステップ】

    ABM戦略を単なる計画倒れで終わらせず、確実に成功へと導くためには、思いつきで行動するのではなく、計画的かつ段階的に物事を進めていくことが何よりも重要です。ここでは、これからABMに取り組む初心者の方にも分かりやすいように、実際に成果を出すための具体的な進め方を5つのシンプルなステップに分けて、丁寧に解説していきます。
    この一連のステップは、まず「どの企業を我々の最重要ターゲットとするか」を慎重に決めるところからスタートします。
    ここで大切なのは、それぞれのステップが独立しているわけではなく、すべてが密接に関連し合っているという点です。
    例えば、最初のステップであるターゲット企業の選定が曖昧なまま進んでしまうと、その後のアプローチもすべて的が外れたものになってしまい、貴重な時間と労力を無駄にしかねません。
    一つひとつのステップを着実に行うことで、ABM戦略の効果を最大限に引き出し、あなたの会社のBtoB事業の成長を確かなものにすることができるでしょう。それでは、具体的な5つのステップを順番に見ていきましょう。


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    2-1. ステップ1:ターゲットアカウントリスト(TAL)の精密な作成

    ABM戦略における輝かしい成功への旅は、この最初のステップから始まります。そして、このステップこそが最も重要であると言っても過言ではありません。それは「ターゲットアカウントリスト(TAL)」の作成です。
    これは、自社が総力を挙げてアプローチすべき優良企業をリストアップする、極めて戦略的な作業を指します。
    このリストの精度が、ABM戦略全体の成否を大きく左右するといっても良いでしょう。では、具体的にどのようにしてターゲット企業を選び出せばよいのでしょうか。
    まずは、自社にとっての「理想の顧客像」を、関係者全員で明確に定義することから始めます。
    例えば、特定の業種、企業の規模、事業を展開している地域、過去の取引実績の有無、自社製品やサービスとの親和性の高さ、そして将来的な成長ポテンシャルなど、様々な角度から具体的な基準を設定していきます。
    単に売上規模が大きい企業や知名度が高い企業を選ぶのではなく「自社の強みや価値を最も理解し、活かしてくれるのはどんな企業か」という視点で、戦略的にターゲットを選定することが、成功への揺るぎない鍵となるのです。


    2-2. ステップ2:アカウントごとのキーパーソンと課題の特定

    アプローチすべきターゲット企業が明確に定まったら、次に進むべきはステップ2です。ここでは「その企業の中にいる、一体誰にアプローチするべきか」を具体的に特定していきます。これが「キーパーソンの特定」と呼ばれるプロセスです。
    BtoBにおける製品やサービスの購買プロセスには、前述の通り、複数の異なる役職や立場の人が複雑に関わっています。
    例えば、実際に製品やサービスを利用する現場の担当者、導入の可否を技術的・実務的な観点から判断する部署の責任者、そして最終的に予算を承認し、契約書に印鑑を押す決裁者など、その役割は実に様々です。
    これらの人々を「キーパーソン」としてリストアップし、それぞれの立場や組織内での役割、影響力を深く理解することが非常に重要になります。
    さらに、彼らが個人的に、あるいは所属する部署として、どのような課題を抱えているのか、何を達成したいと心から願っているのかを、徹底的に掘り下げて調査します。
    企業の公式ウェブサイトやプレスリリース、担当者がSNSで発信している情報、過去の商談履歴や問い合わせ内容など、あらゆる情報を活用して仮説を立てていきましょう。
    この地道で丁寧な情報収集こそが、次のステップでご紹介する、相手の「心に響くアプローチ」を実現するための強固な土台となるのです。


    2-3. ステップ3:心に響くパーソナライズされた施策の企画

    ターゲットとなる企業と、その中にいるキーパーソン、そして彼らが抱える課題が明確に見えてきたら、いよいよ具体的なアプローチ施策を企画するステップ3に進みます。この段階で最も大切にすべきキーワードは「パーソナライズ」です。
    つまり、アプローチする相手に「これは、まさに自分のために特別に用意されたものだ」と感じてもらうことが、成功の鍵を握ります。
    不特定多数に向けて一斉に送られるような、画一的で誰にでも当てはまるメッセージでは、日々多くの情報に接している多忙なキーパーソンの心には決して響きません。
    例えば、ターゲット企業の業界が共通して抱えている特有の課題を解決するヒントが満載のオンラインセミナーを企画して、特別に招待状を送ったり、キーパーソンの役職に合わせて「〇〇部長様にぜひご覧いただきたい、競合他社の最新動向分析レポート」といった、その人だけのための特別な資料を作成して届けたりする方法が考えられます。
    また、その企業の過去の導入事例や、キーパーソンが個人的に関心を持ちそうなテーマのブログ記事を選んで送るのも非常に効果的でしょう。
    このように、相手の状況や課題に深く寄り添った「おもてなし」の心を持って施策を企画することが、信頼関係を築き、最終的に商談へと繋げるための極めて重要なポイントになるのです。


    2-4. ステップ4:マーケティングと営業が連携したアプローチの実行

    練りに練り上げた施策を、いよいよ実行に移す段階がステップ4です。この段階では、これまで以上にマーケティング部門と営業部門の緊密な連携が不可欠となります。
    ABM戦略において、この2つの部門は決して別々に動くのではなく、共通の目標を持つ一つの強力なチームとして機能しなければなりません。
    具体的には、まずマーケティング部門が、企画したセミナーへの招待や、パーソナライズされたコンテンツの提供といった施策を通じて、ターゲット企業やキーパーソンの関心度を徐々に高めていきます。
    そして、MA(マーケティングオートメーション)ツールなどを賢く活用して、相手の反応(ウェブサイトのどのページを閲覧したか、どの資料をダウンロードしたかなど)をデータとして捉え、スコアリングします。
    これにより、関心度が一定の基準を超えた「今がまさにアプローチのチャンス」という絶好のタイミングを見極めるのです。
    その熱い状態の顧客情報を、具体的な課題や関心事といった付加価値の高い情報と共に、スムーズに営業部門へと引き渡します。
    この完璧なリレーによって、営業担当者は顧客の状況を深く理解した上でアプローチできるため、より質の高い、的を射た商談を展開でき、結果として成約率の劇的な向上に繋がるのです。


    2-5. ステップ5:効果測定と改善(PDCA)で戦略を磨き上げる

    ABM戦略は、一度実行して終わり、という短期的なものでは決してありません。継続的に大きな成果を生み出し続けるためには、実行した施策の効果をきちんと測定し、その結果を元に改善を繰り返していく「PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)」を回し続けることが極めて重要です。
    では、具体的に何を測定すればよいのでしょうか。
    例えば「ターゲット企業からのウェブサイトへのアクセス数は増えたか」「提供したコンテンツはどれくらいの時間読まれ、ダウンロードされたか」「送ったメールは開封され、クリックされたか」といった、顧客の関心度合いを示すエンゲージメントに関する指標が挙げられます。
    さらに「最終的に商談化に至った件数(商談化率)」や「受注に至った件数やその金額(受注率・受注額)」といった、ビジネスの最終的な成果に直結する指標も重要です。
    これらのデータを定期的に収集・分析し「どの施策が特に効果的だったのか」「どの企業の反応が良かったのか」「次に改善すべき点はどこにあるのか」を、マーケティングと営業の合同チーム全体で真摯に振り返ります。
    この地道で粘り強い改善活動こそが、ABM戦略をより洗練されたものへと磨き上げ、組織全体の貴重な資産として定着させていくための、唯一無二の鍵となるのです。


    ABM戦略の成功確率を飛躍させる3つの重要ポイント

    ABM戦略の基本的な進め方である5つのステップを理解した上で、さらにその成功確率を飛躍的に高めるためには、必ず押さえておくべき3つの重要なポイントが存在します。これらのポイントは、練り上げた戦略を単なる机上の計画で終わらせることなく、実際のビジネス成果として結実させるための、いわば「成功の秘訣」のようなものです。
    一つ目は、部署や役職といった組織の壁を乗り越えた、強固な協力体制を構築することです。
    ABMは、マーケティング部や営業部といった特定の部署だけで完結するものではなく、会社全体で一丸となって取り組むべき重要な活動なのです。
    二つ目は、現代のテクノロジーを賢く活用することです。人の手だけでは限界がある膨大な作業を、便利なツールを使って効率化・高度化させていきます。
    そして三つ目は、私たちより先にABMに取り組んだ先人たちの失敗から謙虚に学ぶことです。
    よくある落とし穴を事前に知っておくことで、無駄な遠回りを避け、最短距離で成功へと近づくことができます。
    これらのポイントを常に意識することで、あなたの会社のABM戦略はより強力な武器となり、BtoB事業を新たな成長ステージへと導いてくれるでしょう。


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    3-1. 部門間の強固な連携体制が成否を分ける

    ABM戦略の成功と失敗を分ける最大の要因は何かと問われれば、それはマーケティング部門と営業部門の連携体制にある、と言っても決して過言ではありません。多くの企業において、残念ながらこの2つの部門は、それぞれが異なる目標(KPI)を追いかけており、その結果、情報が分断されたり、時には対立関係に陥ってしまったりすることさえあります。
    しかし、ABMを真に成功させるためには、両者が「ターゲット企業からの受注を獲得する」というたった一つの共通のゴールに向かって、同じ船に乗る一つのチームとして機能する必要があります。
    お互いの専門性や役割、そして日々の努力と貢献を尊重し、成功の喜びも失敗の悔しさも共に分かち合うような、強固な信頼関係を築くことが重要です。
    さらに、契約後の顧客満足度を高めるカスタマーサクセスといった他の部門も積極的に巻き込み、顧客に向き合う体制を構築できれば、ABM戦略の効果は間違いなく最大化されるでしょう。


    3-2. MA・SFAなどツールの効果的な活用法

    ABM戦略を、属人的な努力だけに頼るのではなく、効率的かつ効果的に実行するためには、現代のテクノロジー、すなわちツールの活用が欠かせません。特にABMを推進する上で重要となるのが、MA(マーケティングオートメーション)とSFA(営業支援システム)という2つの強力なツールです。
    MAは、ターゲット企業の担当者が自社のウェブサイト上でどのような行動をとったかを追跡したり、パーソナライズされたメール配信を自動化したりすることで、マーケティング活動を大幅に効率化し、顧客一人ひとりの関心度を数値として可視化するのに役立ちます。
    一方、SFAは、営業担当者の日々の活動履歴や商談の進捗状況、顧客とのやり取りなどを一元的に管理し、営業プロセス全体を効率化・標準化するためのツールです。
    そして最も重要なのは、これら2つのツールをデータ連携させることです。
    これにより、マーケティング部門が捉えた顧客の興味・関心に関する詳細なデータを、シームレスに営業部門に引き継ぐことが可能になります。
    その結果、営業担当者はデータという客観的な根拠を持って商談に臨めるため、アプローチの質が格段に向上するのです。
    ツールはあくまで道具ですが、その特性を理解し賢く使いこなすことで、ABM戦略を力強く推進する強力なエンジンとなるのです。


    3-3. 陥りがちな失敗事例から学ぶ成功への近道

    どのような新しい戦略に取り組む際にも、成功への一番の近道は、自分たちより先に挑戦した先人たちの失敗から謙虚に学ぶことです。ABM戦略においても、いくつかの典型的な、そして陥りがちな失敗パターンが存在します。
    その中でも最も多く見られるのが「ターゲット選定の失敗」です。
    例えば、単に知名度が高いから、という理由だけでターゲットを選んでしまい、自社の製品やサービスとの相性が悪く、どんなにアプローチをしても全く響かないという悲しいケースです。
    これを避けるためには、ステップ1で解説した「理想の顧客像(ICP)」を、時間をかけて慎重に定義する必要があります。
    次に多いのが、再三お伝えしている「部門間の連携不足」です。
    マーケティングと営業の足並みが揃わず、せっかくマーケティング部門が温めた顧客を営業が放置してしまったり、逆に営業が顧客の状況を無視して的外れなアプローチをしてしまったりします。
    そして「短期的な成果を求めすぎること」もよくある失敗の要因です。
    ABMは、優良顧客と長期的な信頼関係を築く戦略であり、種をまいてから収穫するまでに時間がかかることを理解しなければなりません。
    これらの失敗事例を反面教師として、焦らず、着実に、そして戦略的に取り組む姿勢が何よりも重要です。


    ABM戦略を加速させ、営業組織を強くする次の一手

    ABM戦略の導入と実践は、あなたの会社のBtoB事業を成長させるための、間違いなく強力なエンジンとなります。しかし、その効果を最大化し、組織全体の営業力を根本から底上げするためには、もう一歩踏み込んだ取り組みが必要です。
    それは、戦略を実行する主役である「人」、つまり営業担当者一人ひとりの能力を、継続的に高めていくための仕組みづくりに他なりません。
    どれだけ優れた戦略を描き、高機能なツールを導入したとしても、それを最終的に使いこなし、価値を創造する現場の力が伴わなければ、得られる成果は限定的なものになってしまいます。
    ABM戦略を真に成功させるためには、ターゲットアカウントへの高度なアプローチを担う営業担当者はもちろんのこと、営業組織全体が常に新しい知識を学び、スキルを磨き、進化し続ける文化を醸成することが不可欠です。
    ここでは、あなたの会社のABM戦略をさらに加速させ、競合に負けない強い営業組織を構築するための「次の一手」として、今、多くの先進企業から注目されている考え方をご紹介します。


    4-1. アカウント営業の成果を最大化するセールスイネーブルメントとは

    ABM戦略を成功へと導く上で、近年非常に重要な役割を果たす概念として注目されているのが「セールスイネーブルメント」という考え方です。これは、一言で分かりやすく表現するならば「営業組織が継続的に高い成果を上げ続けるための、あらゆる仕組みづくりや取り組みの総称」です。
    特にABM戦略においては、ターゲット企業に合わせた高度で複雑な提案が求められるアカウント営業担当者にとって、このような組織的な支援は極めて重要です。
    セールスイネーブルメントを通じて、営業担当者一人ひとりが常に最新の知識やスキルを身につけ、自信を持って顧客と向き合える環境を整えること。
    それこそが、ABM戦略から得られる成果を最大化し、ひいては営業組織全体の力を根本から底上げすることに繋がる、最も確実な方法なのです。


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    4-2. 現場起点のセールスイネーブルメントで組織を変革する

    ABM戦略を、ただの「絵に描いた餅」で終わらせることなく、営業の現場で確実に成果を出すためには、経営層からの一方的な指示ではない、実践的な営業力強化が不可欠です。私たちが強く提唱するのは、まさに「現場起点」のセールスイネーブルメントです。
    これは、営業の最前線で日々奮闘している担当者が、本当に必要としている知識、スキル、そしてツールを提供し、彼らが自律的に成長し続けられる環境を構築することを目指すアプローチです。
    ABM戦略の実行において求められる、複雑な顧客課題の解決能力や、複数のキーパーソンへの的確なアプローチ手法など、高度な営業活動を支えるための具体的な方法論がここにあります。
    もしあなたが、ABM戦略を必ず成功させたい、営業組織全体のパフォーマンスを根本から変革したいと本気でお考えであれば、ぜひ一度、私たちのソリューションについて詳しく解説した資料をご覧ください。
    下記のリンクから無料でダウンロードいただけますので、貴社の営業力強化に向けた、そしてABM戦略を成功に導くための「次の一手」として、ぜひご活用いただければ幸いです。

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