受診勧奨プログラム
健診後の「受診勧奨業務」、管理栄養士が代行します。
今や健康診断における有所見率は1.7人に1人の時代。早期対策による大きな病のリスク軽減が必要不可欠です。
私たちは、心理学的アプローチで行動変容を促し、受診率の向上を支援します。
✓ 管理栄養士が健診データに基づき、個別に受診を後押し
✓ 特定保健指導で培った約90,000人の支援実績に基づく、再現性の高いノウハウを提供
✓ 心理学を応用した対話で、未受診者の「受診しない理由」に寄り添い解消
✓ 面談勧奨の架電からリマインドまで、煩雑な業務をまるごと代行
組織の課題に合わせて、最適な支援方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
よくある課題・お悩み
- 健診結果で「要精密検査」と判定された方が、医療機関を受診してくれない
- 通知や郵送だけでは反応がなく、受診率がなかなか改善しない
- 被扶養者の受診勧奨が特に難しく、個別対応の余裕がない
- リソースが限られており、電話や面談などの個別支援ができない
- 心理的な抵抗や無関心にどう対応すればいいか分からない
そのお悩み、パーソルビジネスプロセスデザインの「受診勧奨プログラム」がお手伝いします!
管理栄養士が一人ひとりに寄り添い、行動変容を支援します。
受診勧奨プログラムとは
生活習慣と関連のある血液検査の結果に対して受診勧奨を実施します。
受診勧奨を行い、早期の治療開始・生活習慣を見直すことで、将来的な医療費増大や生産性低下、プレゼンティーイズム・アブセンティーイズムの問題を防ぐことが期待されます。
当社では重症化予防サービスとして、健診結果の有所見の判定区分に応じて2種類のプログラムを用意しており、特定保健指導との併用/代用も可能です。
| プログラム名 | 特定保健指導 | ||
|---|---|---|---|
| 組み合わせ | 積極的支援 | 動機付け支援 | |
| 受診勧奨プログラム | 併用 | ○ | ○ |
| 代用 | × | ○ | |
| 糖尿病早期対策プログラム | 併用 | ー | ー |
| 代用 | ○ | ○ | |
関連サービス
受診勧奨プログラムの特徴
心理学を応用した
受診への導き
「動機づけ面接」という心理学の手法を用いて、対象者が受診をためらう理由や背景をじっくりと伺い、一人ひとりに寄り添った最適なアドバイスを行います。
特定保健指導で
2008年より約90,000人への指導実績。その経験の中で試行錯誤しながら習得した、個々の対象者に合わせた「刺さる」言葉で受診勧奨を行います。
管理栄養士による
専門的アドバイス
将来予測される疾病のリスクと生活習慣改善のポイントをお伝えします。提携医師との連携により、異常値があっても適切な受診勧奨が可能です。
管理栄養士が受診勧奨を行うメリット
01
上司や健診担当者・責任者では対応が難しい、健診内容に沿った受診勧奨の実現
単なる作業としての架電ではなく対象者一人ひとりの健診データを見ながら、それぞれに合った適切なアプローチをすることが可能です。
02
受診勧奨と合わせて、生活習慣改善に向けたコミュニケーション
二次健診の受診状況を確認するだけではなく、現在の生活習慣の確認を行うなど、数値改善に合わせたアドバイスを実施します。
生活習慣病の根本的な課題の特定と改善に向けたコミュニケーションを心掛けます。
03
特定保健指導の経験から培った知見を応用し、未受診によるリスクを訴求
再検査や二次健診を受けないリスクを、わかりやすく対象者へ説明します。
自覚症状がない場合でも、健康状態の悪化や重大な疾患の発症リスクが伴う可能性など、心理的負担とならないようお伝えします。
組織の課題に合わせて、最適な支援方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
受診勧奨プログラムご支援の流れ
健康診断の結果に関心が薄い方や再検査に抵抗がある方に対し、管理栄養士が重症化リスクを伝えながら、2か月以内の受診を目指して支援します。
ご担当者様に手間がかからないよう、必要なタイミングで確実にフォローを行う体制を整えています。
・初回はICT面談(オンライン)で、受診への不安や背景を丁寧にヒアリング
・面談から1か月後に受診状況を確認。受診済みなら終了、未受診ならメールで再案内
・2か月後に受診の確認を行います
・初回面談の予約がない場合は電話でご連絡し、日程調整またはお時間があれば電話にて面談を実施します
- ▼初回面談の参加勧奨架電
- ▼対象者の都合が合えば、そのまま初回面談実施も可能
- ▼要受診項目の説明、再検査の受診勧奨
- ▼生活習慣上のアドバイス
受診リマインド
- ▼受診状況の確認
- ▼生活状況の確認 (受診済みの方が対象)
- ▼受診状況の確認
- ▼生活状況の確認
【補足事項】
・すべて管理栄養士によって行います
・参加勧奨は個人の電話番号の取得状況などが異なるため、希望をいただいたお客様のみ対応しています
・参加勧奨架電は、初回面談案内後に予約システムからの自動リマインドメール(2回)でも反応がない方が対象となります
・受診確認メールへの返信がなかった場合の対応は、都度ご相談の上で決定します
受診勧奨プログラムの対象項目・対象基準
受診勧奨は生活習慣と関連のある検査項目について行い、日本人間ドック学会が定める「D:要精密検査・治療」相当の方が対象です。
ただし、お客様の社内基準がある場合はその数値で対応いたします。
よくあるご質問
特定保健指導の対象でもあるが、受診勧奨をしたい場合はどのような対応になりますか?
弊社の特定保健指導プログラムの価格に2,000円(※)追加で実施が可能です。
※2,000は報告書作成費用として頂戴いたします。
初回面談の督促電話がつながらなかった場合はどうなりますか?
最大2回の督促をいたします。電話がつながらなかった場合は、お客様へ報告しその後の対応を相談いたします。
社内基準として、D判定相当手前よりも早く受診勧奨をしているのですが対応していただけますか?
(例:LDLコレステロールは160mg/dl以上で受診勧奨したい)
はい、実施可能です。
表で示している値はあくまでも目安となりますので、お客様のご要望に沿って対象基準を決めることが可能です。
サービスの対応時間を教えてください。
初回面談、督促架電は平日の9:00~18:00で対応いたします。
組織の課題に合わせて、最適な支援方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。


