糖尿病早期対策プログラム
一人ひとりにカスタマイズされた、重症化予防サービス
糖尿病専門医監修のもと、管理栄養士・運動指導士がチームで支援を行う、糖尿病の重症化予防に特化したサービスです。
持続的な健康管理を実現し、増大する医療費の課題やアブセンティーイズムなどの問題解決に寄与します。
✓ 糖尿病専門医監修に基づくプログラム
✓ 管理栄養士・運動指導士がチームで支援
✓ 持続血糖測定器とアプリにより測定データを「見える化」
✓ 特定保健指導での継続率95%という実績に裏打ちされた個別対応力
✓ 対象者が無理なく続けられるプログラム設計
組織の課題に合わせて、最適な支援方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
よくある課題・お悩み
- 健康診断の結果がよくないのに放置している方がいる…
- 特定保健指導の対象にならない治療中の人や若年齢層にもアプローチしたい…
- 人工透析などによる高額医療費負担に歯止めをかけたい…
- 仕事と治療の同時並行による業務の生産性やQOLの低下を防ぎたい…
糖尿病早期対策プログラムとは|重症化予防に特化したサービス
糖尿病の重症化予防や合併症の発症予防とを目的とした、支援サービスです。
特定保健指導での豊富な支援実績をベースに、「テクノロジー支援」と「人的支援」を組み合わせ、対象者の自己管理力を高めます。
糖尿病対象者は年々増加しており、健康経営を推進する企業にとって、重症化予防は今後ますます重要なテーマです。
重症化予防にいち早く取り組むことで、企業は健康経営をリードできる位置づけを築くことができます。
当社では重症化予防サービスとして、健診結果の有所見の判定区分に応じて2種類のプログラムを用意しており、特定保健指導との併用/代用も可能です。
| プログラム名 | 特定保健指導 | ||
|---|---|---|---|
| 組み合わせ | 積極的支援 | 動機付け支援 | |
| 受診勧奨プログラム | 併用 | ○ | ○ |
| 代用 | × | ○ | |
| 糖尿病早期対策プログラム | 併用 | ー | ー |
| 代用 | ○ | ○ | |
関連サービス
糖尿病重症化予防を実現する3つの特長
1. 専門スタッフによる安全性に配慮したプログラム
糖尿病専門医や保健師と提携し、安全に配慮したプログラムを実施します。
また、東京糖尿病療養指導士の資格を持った管理栄養士や健康運動指導士などの専門スタッフが連携を図り、生活習慣の改善に向け多角的にサポートしていきます。
管理栄養士
(東京糖尿病療養指導士)
支援内容(例)
- 食事面からのアプローチ
- 合併症を防ぐための継続的な血糖コントロールの支援
実績・経歴
- 糖尿病専門クリニックで栄養指導経験あり
- 目標設定指標「SMART」を用いて実行しやすい行動計画作成
- 年間約7,000名の特定保健指導業務
健康運動指導士
支援内容(例)
- 対象者の身体状況(腰痛など)に合わせて最適な運動プログラムの提案
- 健康寿命の延伸に向けて若年層からの意識づけ
実績・経歴
- 「心と体の緊張を解く弊社独自の体操」の考案、作成
- メタボ対策のYouTube運動動画の考案、作成
2. 持続血糖測定器とスマホ記録、2つのツールを用いて無理なく続けられる生活習慣改善のサポート
生活習慣を変えるためには、まず「自分の行動を知る」ことが大事になります。
プログラム初期に持続血糖測定器を装着し、自身の生活習慣と血糖変動の関連を知ることで習慣改善のための動機づけを行い、プログラム終盤では取り組みの成果を確認することで習慣の定着を目指します。
検査項目だけでは把握しきれない、血糖値の細やかな変動を見える化することで、自身の生活習慣を振り返るきっかけとなり、自己管理への理解を深め、行動変容の意識向上が期待できます。
持続血糖測定器
- 初回2週間と最後の2週間の計2回に分けて実施
-
指先に針を刺すことなく測定可能
- 間質液中のグルコース(ブドウ糖)濃度を測定
- 血糖値状況(グルコーストレンド)を持続測定
- Bluetoothでスマホアプリと連携、簡単測定
- 測定データは一目でわかるグラフ表示
- 測定データは指導者と共有できる
日々の記録管理アプリ
-
ライフログを記録
- 体重、腹囲、歩数、食事などの記録
- 行動計画に対する達成度のチェック
-
管理栄養士があなたにピッタリなアドバイスをお届け
- カロリーや栄養分析による食事指導や、具体的な運動プログラムを提供
-
成果をグラフで振り返る
3. 2008年から約90,000人の指導実績を誇る、特定保健指導で磨いた個別対応力
特定保健指導の経験を基に、対象者の個別性を尊重し、一人ひとりに寄り添いカスタマイズされたサポートを行います。管理栄養士は研修プログラムで心理学的アプローチ方法を学び、質問力や目標設定力を習得しています。
特定保健指導では、対象者に自発的に取り組めるようサポートをすることでプログラムの継続率が97.2%と高くなっています。(2024年度実績)
血糖の見える化
行動変容への動機づけ
支援レポート・メッセージ
行動変容への意識づけ
対象者
専門家からのサポート
- 管理栄養士・健康運動指導士・医師・保健師との連携
- 個人の要望や悩みに寄り添ったサポート
生活習慣を記録管理
行動の振り返り・行動の習慣化
ゴール
血糖値の維持・改善 / 生活習慣の自己管理
組織の課題に合わせて、最適な支援方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
プログラム監修医のコメント|糖尿病重症化予防の個別最適化手法
城 聡一 先生
城医院 院長
【医学博士、内科認定医、糖尿病専門医指導医、産業医】
健康診断で初期の糖尿病と判定された方に対し通常の栄養指導、生活習慣指導に加え、持続血糖測定システムを併用することで正確な血糖プロファイルを把握することができます。 これにより個別に最適化された指導を行うことが可能となり、糖尿病の進展を阻止できる可能性が高まるのではないかと考えられます。
支援内容とスケジュール
糖尿病は初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行することが多い病気です。本プログラムでは、そうした早期段階から生活習慣の改善を支援し、重症化リスクの軽減を図ります。
支援期間は6ヶ月間。
対象者の状態に合わせて、専門スタッフが継続的にフォローし、行動変容と自己管理の定着をサポートします。
また、病識理解を深め、血糖値の改善を図り、プログラム終了後も自身で血糖値の良好な管理を維持できるよう支援します。
よくあるご質問
特定保健指導との違いは何ですか?
特定保健指導は、特定健康診査によって対象になった方への保健指導サービスになりますが、糖尿病早期対策プログラムは、年齢や服薬の有無にかかわらず糖尿病の予備軍や重症化が懸念される方へプログラムを実施します。
特定保健指導に比べやや重症度の高い方が対象となる場合が多くなります。
特定保健指導の対象者と糖尿病早期対策プログラムを受けてもらいたい人が重なった場合はどうなりますか?
特定保健指導の支援区分にかかわらず、糖尿病早期対策プログラムを特定保健指導の代わりとしてお受けいただけます。
特定保健指導完了のためのポイント取得方法やアウトカム評価、価格などについてはお問い合わせください。
糖尿病早期対策プログラムが受けられない場合はありますか?
下記対象者はプログラムの参加をお断りしています。
・1型糖尿病の方
・プログラム開始時にすでにインスリン補充療法を行っている方
・妊産婦の方
・長期の海外赴任をされている方、予定している方
サービスの対応時間を教えてください。
面談や電話支援は平日の9:00~18:00の間で、完全予約制で行います。
どのような方法で支援を実施するのですか?
初回面談はICT面談で実施、継続支援は対象者の希望に合わせ、電話またはICT面談のどちらかをお選びいただけます。
また、基本的には初回面談を行った管理栄養士が最終支援までサポートをさせていただきます。
組織の課題に合わせて、最適な支援方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。


