2023/11/30
サービス

パーソルP&T「栃木県那須塩原市 地域企業等との協働方策検討業務」を受託 地域企業の脱炭素推進における効果的な施策及びスキーム構築を支援

~脱炭素経営に対する企業ヒアリング結果を元に協働方策骨子案の提案を中間報告にて実施~

総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:市村 和幸、以下「パーソルP&T」)は、「栃木県那須塩原市 地域企業等との協働方策検討業務」(以下「本業務」)を2023年7月に受託し※1、11月に中間報告として地域企業等へ脱炭素経営に関する課題解決のための協働方策骨子案の提案を行いました。2024年2月には地域企業の脱炭素推進における効果的な施策及び実施スキームを提案予定です。

実施概要

那須塩原市は、同市が目指す将来像「人がつながり 新しい力が湧き上がるまち 那須塩原」の実現を目指し、「第2次那須塩原市総合計画後期基本計画※2」を策定しています。分野横断的な重点推進テーマの一つとして「ゼロカーボン」を掲げ、資源や経済が地域内循環する脱炭素社会を構築し、持続可能なまちの実現に向けた取り組みを推進しています。本業務は、環境省の「脱炭素先行地域」にも選定された那須塩原市※3において、2030年度までの温室効果ガス削減目標※4の実現に向け、地域企業及び脱炭素化支援が期待される金融機関のニーズを明確化し、持続的な脱炭素推進を目的とした効果的な施策及び実施スキームの検討・提案を行うものです。

【これまでの取組について】

これまで進めてきた地域企業・金融機関へのヒアリングでは、特に中小規模の企業において脱炭素経営などの環境対策に関する取り組みが後手に回っている、またその取り組みの意義に関する知識・理解が不足している、などの課題が見えてきました。11月の中間報告では、これらの課題を解決するため、地域の脱炭素化推進に先進的に取り組んでいる自治体へもヒアリングを行い、地域一丸となった脱炭素経営における施策・協働方策の検討及び骨子案の提案を行いました。
今後も引き続き、中間報告にて提案した内容を踏まえ、議論や提案を那須塩原市と進めていきます。

※2:那須塩原市 第2次那須塩原市総合計画後期基本計画(2023年3月)
https://www.city.nasushiobara.lg.jp/material/files/group/2/2023-2027__koukikihonkeikaku.pdf
※3:那須塩原市 第2回脱炭素先行地域に選定(2022年11月)
https://www.city.nasushiobara.lg.jp/soshikikarasagasu/kikohendotaisakukyoku/CO2sakugen/15351.html
※4:那須塩原市 気候変動対策計画(2022年3月)
https://www.city.nasushiobara.lg.jp/soshikikarasagasu/kikohendotaisakukyoku/keikaku/13702.html

【持続的な脱炭素推進を目的とした施策及び実施スキームの提案フロー】

持続的な脱炭素推進を目的とした施策及び実施スキームの提案フロー

今後の展望

パーソルP&Tは多くの企業のCO2排出量の算定やツール導入活用、削減計画の策定を支援してきました。その豊富な実績と知見を活かし、社会・地域の脱炭素社会の実装支援に貢献していきます。

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社の「GXコンサルティングサービス」について

脱炭素の推進を目指す企業・自治体に対し、現状把握のための算定・可視化の計画や実行から、削減計画の策定、具体的な削減施策の実務支援、研修・ノウハウ支援など、お客様の状況や課題に向き合い一気通貫のサービスを提供しています。
<https://www.persol-pt.co.jp/service/gx/>

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社について<https://www.persol-pt.co.jp/

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。
お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人と組織にかかわる多様な事業を通じて、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。

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