社員インタビュー
デザインの可能性を追求して
小川 有子TOMOKO OGAWA
プロダクト
デザインの可能性を追求して
2020年10月、全社のプロダクトをデザインの面から成長を推進・強化するため、新たにデザインチームを立ち上げました。デザインチームを立ち上げた背景は、今後立ち上げていくプロダクトの事業成長において、ユーザー体験を追求したデザインが必要不可欠と考えているからです。デザインチームを作ることは私の長年の夢であり、やるべきこともやりがいも多く、これからどんな成長ができるかワクワクする毎日です。
また、私はデザイナーとしてプロダクト開発に携わるうえで、要求定義の段階から関わることを大切にしています。それは、“ビジネスに根差した根拠と理由があり一貫性のあるUI”を作ることがデザイナーの仕事だという信念があるからです。そうした信念のもと、ユーザーが「使いやすい」と感じられる、より良いユーザー体験を追究することを日々大切にしています。
挑戦と成長を追い求められる環境
社風は、フラットで風通しが良いと思います。そのため、会社が良くなるための意見は、立場や前例にとらわれず、発信することができます。“今ない・やれていない”は重要ではなく、これからどうすべきかを大切に、前向きにはたらける職場環境です。
デザインチームは自社プロダクトにもクライアントワークにも携わることができるので、要求定義から実装、グロースまで幅広いデザインのスキルアップには最適の環境です。デザイナーには、それぞれの得意分野や志向性があると思いますが、ペアでプロジェクトに入ることで個人を活かし補い合い、成長とプロジェクト推進を両立しています。
また、デザインはデザイナーだけのものではなくコミュニケーション、との思いから、「D-CAMP」という全社公募のデザイン研修を行いました。初回は120名の応募があり、社員のデザインに対する関心・ニーズの高さは想像以上で、今後も定期的に開催予定です。
プロフェッショナルとして互いを高めあう組織
現在の部署は、それぞれの領域を知り尽くしているプロフェッショナルばかりです。メンバーとは、お互いの知見と意見を戦わせ、世の中にとって必要不可欠なプロダクトを作るべく互いを磨き上げる関係です。 プロ同士が向き合って一つのゴールを目指すのは刺激的で、自分もプロとして向上しなくてはと思う日々です。
仕事においては、プロトタイプが良い例ですが、目に見える形にできるのがデザイナーの強みなので、プロダクト開発に携わる際、“なぜこのUX(UI)が必要なのか”、“ユーザーは何を求めているか”という視点を最短で伝えることを大切にしています。そして、“なぜこのUX(UI)にすべきか”が周囲に理解され、ユーザー視点でプロダクトを作ることの大切さを受け入れてもらい、ビジネスで結果が出た時は、「この仕事をやっていてよかった!」と嬉しくなりますし、メンバーにもその視点を大切にしてほしいと思っています。
これからも、自分がプロダクト開発で大切にしている「ビジネスとユーザー視点の追究」を深めるために、自分のスキル、そして新たに立ち上がったデザインチームのスキルを高めていきたいです。
所属部署・掲載内容は取材当時のものです。