社員インタビュー
今までの経験を活かせる
新しい分野でさらなる成長を
齊藤 秀隆HIDETAKA SAITO
DXソリューション
今までの経験を活かせる新しい分野でさらなる成長を
大学卒業から23年間前職で長く仕事をしており、建設業で大手住宅メーカーの施工現場管理、安全教育、社内外の教育などを経験してきました。やりがいのある業務でしたが、今後のキャリアを考えた時に成長できる機会が少ないと感じていました。転職の際に私が悩んだのは、同業か全く新しい業界への転職か、でした。同業他社では即戦力として重宝されるとも思いましたが、環境が変わるだけで自分自身の成長や、やりがいを感じる機会は変わらないと思い、新しい分野で今までの経験を活かせる場所を探すことにしました。
そんな時に、当社のドローンソリューション事業で建設業の経験が活かせることを知りました。ラジコンが趣味だったこともあり、ドローン自体にとても興味があったので求人に目がとまりました。ドローン業界はこれから成長していく分野で、さまざまな分野のスペシャリストと仕事ができることも魅力に感じました。面接官の人柄も入社を決めた理由の一つです。とてもフラットで話しやすかったですね。
関わる世界が広がった
現在は、国産機体メーカーの購入者向け教育プログラム作成や、飛行現場での安全管理に関わる資料、ルール整備、行政が絡むドローン活用に向けた教育プログラム作成などを行っています。
仕事では一つひとつの業務に「ストーリー」を設けて進めることを大事にしています。転職して驚いたことですが、関わっている世界がとても広い。私たちの仕事はステークホルダーが多く存在し、それぞれの要求にズレが生じると良い成果につながりません。そのため、最初に業務のストーリーデータを作り、認識合わせをし、ズレの修正を行い、都度確認する、そんな進め方です。お客様の期待をさらに超え、長くお付き合いできる関係を構築することも仕事の目的の一つだと考えています。
国産機体メーカーの説明資料を作成し、ドローンの専門家の方に今後の流れをプレゼンした際は、今まで経験したことのないほど緊張しましたが楽しかったですね。また、前職の経験を活かした安全関連の資料作成では、過去に経験してきたことへの感謝も感じました。
その道のプロフェッショナルがたくさんいる
ドローン業界は今後、実証実験段階から、実現場への導入、そして普及フェーズへと進んでいきます。その中で、私たちは、安全が最優先、事故のない現場を作りたい。パーソルのドローンは、安全を含めすべてが整備されている。そんなイメージをステークホルダーの方々だけではなく、ブランドとして広げていけたら嬉しいです。
また、自分自身の得意分野である「教育」についても、活かしていきたいと思っています。私も建設業から転職し不安な部分もありましたが、過去の経験を貴重な経験として扱ってもらい、ドローンの業界知識ゼロからでもやっていけています。ドローンソリューション事業に携わる人は、さまざまな業界出身者が多く、その道のプロフェッショナルがたくさんいることが本当に面白い。航空、自動車、IT、カメラなどの精密機器、…その道のプロがいます。
今後は、機体、法令、安全、整備など、ドローンに関わる教育ツールの整備を行い、それぞれ強みをもった仲間と共にブラッシュアップしながら、成果につなげていきたいと思います。
所属部署・掲載内容は取材当時のものです。