社員インタビュー
「はたらいて、笑おう。」を体現する存在に。
PLとしてみんなが前向きになれる職場をつくりたい。
金田 奈緒NAO KANETA
第二BPO事業本部 東日本第一公共サービス部第二課
プロジェクトリーダー(PL)
都内の区役所で証明書の発行・交付業務を行う現場のプロジェクトリーダー(PL)を務める金田さん。自身の可能性を見出すために幅広く転職活動を行ったところ、前身のパーソルテンプスタッフに一目惚れして入社を決めたそうです。「はたらいて、笑おう。」のグループビジョンを体現するために現場で何を意識しているのか、そして金田さんが目指す理想のPL像などについてお話を伺いました。
仕事にもビジョンにも共感して「一目惚れ」だった
前職は業務委託としてコールセンターで働いていたのですが、コロナ禍の影響で転職せざるを得ない状況になりました。「せっかく転職するなら自身の可能性を見出すためにもコールセンター業務には固執せず、幅広くいろんな会社の話を聞こう」という思いで転職活動をしていたところ、パーソルテンプスタッフの求人を見つけて一目惚れしました。
これまでは民間の仕事しか経験してきませんでしたが、求人を見たら公共の仕事にも携われると書いてありました。新しいチャレンジができることへのワクワク感で、心が踊りましたね。実績も幅広く、「この会社ならいろんな経験が積めそう!」と、入社したい気持ちがどんどん高まっていったのを覚えています。
また、「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンに共感したことも大きかったです。それまでは「仕事=大変」というイメージが強かったので、このメッセージを見たときに「笑いながらはたらける環境って素敵だな」と感じました。今でもこの気持ちを忘れずに毎日を過ごしています。
BPOサービスって、実際に経験していないとイメージしにくい領域かもしれません。実際に私もそうでしたが、採用担当の方が面接の過程でBPO の全体像やPLの働き方、仕事のやりがい、乗り越えるべき課題などを詳しく教えてくれたのでイメージしやすかったですね。経験談にもとづくお話がとても楽しく、「ぜひ一緒に働きたい!」と思っていたところで内定をいただけた、といった感じです。迷う理由はなかったですね。
みんなが前向きな気持ちではたらける環境を作りたい
今の現場には30人ほどのスタッフがいるのですが、スタッフリーダーを中心にみんなとても率先して動いてくれるので頼もしいです。このプロジェクトは10年近く続いており、途中で入った私より詳しいスタッフもいます。その際は私から相談したり質問したりするなど、互いに支え合うような関係性を構築していますね。その結果、スタッフさんの仕事に対する姿勢もより積極的になっていると感じます。
私が目指しているPL像は、一緒にはたらくことで「頑張ろう!」とポジティブな気持ちになってもらえるような人です。身近なところで言えば、今の私の先輩にあたる統括リーダーがまさに理想です。毎日のように泣き言を繰り返してきた私を、笑いながらもちゃんと正しい方向へ導いてくれた心の広い先輩です。知識も豊富で、本当に尊敬しています。
普段の業務では、スタッフが苦情の対応をしていたらすぐに駆けつけて対応を代わることを意識しています。どんな仕事でもつらい場面はあると思うのですが、それが原因で「今日も嫌なことがあるのかな……」といった気持ちで出勤するよりも、「今日も1日頑張ろう!」って思って出勤してほしいですし、帰るときもポジティブな気持ちで帰ってほしいんです。
今の仕事をしていて良かったなと思うのは、周りの人から感謝されたときです。クライアントである区の職員さんから「ありがとう」と言われたり、来庁者の方から「あなたに対応してもらえてよかったです」と言われたり。あるとき、職場を離れるスタッフから「一緒にお仕事できてよかったです。また一緒に働きたいです!」と言われたときは思わず泣いてしましました(笑)。
幅広いキャリアを描ける環境だからこそ、
自分の理想も広がる
私が直近で取り組みたいと考えているのが、ハンガーラックの設置です。「なぜハンガーラック?」と思われるかもしれませんが、今の執務室には上着をかけるラックがなく、秋から冬になると皆さん上着を畳んで保管しています。しかし、ずっと畳んでおくとシワができてしまいますよね?そのため、「自分の好きな服で出勤できない」という状況になってしまっているのです。
好きな洋服を着て仕事に行ければ、はたらくスタッフの満足度は上がると思います。ささいなことかもしれませんが、身の回りで改善できるところは少しずつ変えていき、全員が気持ちよくはたらける環境を整えていくのが私の役割だと思っています。
今後のキャリアとしては、研修担当や人事・総務などに興味があります。ですが、それは「絶対やりたい!」ということではなく、「他の現場で違うスキルを身につけるのもいいな」と思っています。マネジメントに進むキャリアも面白そうですね。これまでさまざまなキャリアを描き、歩んでいる先輩を見てきたからこそ、自分の中でも将来の選択肢が豊富になったのだと思います。これからも目の前の仕事に全力で取り組んで、公開しないキャリアを歩んでいきたいですね。